ワールドメイトは、
深見東州先生をリーダーとする宗教法人です。また、
深見東州先生は
半田晴久のお名前で様々な創作活動・福祉活動をしておられます。
ワールドメイトは「他力」を敬い、「他力」を動かすことを大切にする団体であり、この「他力」に導かれて「自力」も成長させていく、こういう考え方がその活動の基本にあるということは前回でも書きました。
自力でやっているつもりでも他力に助けられているものであり、他力かと思ってもまず自力で努力しないと他力の助けもやってこないのです。
そうは言っても、まず他力をもたらす存在を敬い、理解していただいて、受け入れていただいて、動いていただいて、守護・導きをいただく、これが
ワールドメイトの活動の根本にある考え方です。
占いは良し悪しだけに関してはすぐに結論のようなものを出してくることはできるのですが、それではなぜそうなるのか、その点についての理解と説明が浅すぎるのです。「裏が無い」からうらないなのです。表面的・一面的にしか物事を見ていない、ということなのです。
もっと具体的に言うなら、なぜ自分がそんなふうに運が悪く生まれてきたのか、あるいは何故自分が理屈抜きに神様事が好きなのか、運が良いことや運の悪さをどのように受け止めればいいのか、全く占いでは説明できないし、そういう解説をすることができる占い師もほとんどいないはずです。
運が良く生まれたのも、運が悪く生まれたのも、すべて理由があるわけです。その理由とは「因果の法則」であり、自分自身が前世、二つ前の前世、三つ前の前世……、で積み重ねた徳分と劫とが、それぞれ、今世の喜び・楽しみと苦しみ・悲しみの源になっているわけです。そして、「」相応の理」という法則があって、自分が為した事柄にふさわしく、自分の今世持てる運命にぴったりと合う天の時、すなわちそういう星の配置の時に生まれてくる、自分の命運にふさわしい家に生まれてくる、こういう理屈になっているのです。もちろん自分の生まれた家にも、徳と劫が備わっており、自分が生まれた家こそが、自分の徳と劫に見合ったものなのだということを理解して受け入れることが大切なのです。
占いは診断するだけです。横から見ているだけで何も解決策をもたらさないのです。なぜなら、自分がそういう天の時に、そういう家に生まれたことの意味を、事実以上に掘り下げて理解し咀嚼することができないからです。自分がそのように生まれてきた奥には、因果の法則があるということを理解することが大事なのです。
相応の理、善因善果、悪因悪果、こうした法則の下に生まれ変わってきているからこそ、今、自分がそのような運命を持つことになっているのだと理解しなければいけません。そしてさらには、これもほとんどの占い師が説明することができない点なのですが、徳を積み、劫祓いをすることで運命を改善していくことができるということ、この点をしっかりと理解することが肝心なのです。運命とは固定されたものではなく、良き想いを持ち続け、同時に自分を磨き続け、人を助け続けることで必ず改善されるのです。親が徳分を積めば、その子が幸せを得ることができ、その子がさらに徳を積めば、その孫が喜び事で満たされることになるのです。
今得ている徳を、自分を磨き、人を助けるために活用するなら、その徳は倍々ゲームのように結局は自分に還ってくることになり、それによって家族・一族をことごとく繁栄に導くこともできるのです。
ところがそのような法則と運命の改善法があることを知らず、実践したこともない占い師がほとんどであり、そのような法則を説く占いもまず無いというのが実情です。
だから、どんなに占いで観てもらっても、何も現状を改善することはできないのです。
例えば占いの見料に5,000円出すくらいなら、箱根神社に参拝して発願し努力を積み重ねて、具体的に成果を紡ぎ出そうとするほうにそのお金を費やしたほうがよほど生き金になるというものです。
運命の奥にある法則を知らない占い師に観てもらっても何の意味もない、占いの結論を、神様に祈り向かうきっかけとして応用しないままでは、何の意味も持たないのです。
占いの結果を聞いて、それに一喜一憂しているだけでは、全く信仰になっていないのです。神様に動いていただくことに全くつながっていかないのです。
だから、占いはダメなのです。
(つづく)
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